チェストさんへ

何かの縁あって私の次に投稿されたようですが、ＲＥＳが付いていないようなので通りすがりのついでに思うところを少し書かせてもらいます。参考にして下さい。

まず貴方は根本的にナンパというものを勘違いしておられますね。女性をナンパするということは、本来出会う運命になかった男と女が、神さまの意思に反して無理やり出会ってしまう行為です。その根底にあるのは男の図々しさです。いいですか、ナンパとは非常に図々しい行為なのです。このことをしっかりと認識して下さい。しかるに貴方の相談は会話の内容についてなので、喫茶店なりに連れ込む過程は割愛させてもらいます。まずいけないのは、貴方が女性のタイプに合わせて会話を使い分け、その場を盛り上げようとしていることです。某ハンター氏も言っておられますが、ナンパとは男が女を選ぶのです。そして選ぶという立場ゆえに、主導権を握らなければならないのです。声を掛けた時点では主導権は女性側にあります。しかし喫茶店なりに入ったのなら五分五分とまでは言えないにしても、貴方もある程度の主導権は握っているのです。店に腰を落ち着けたなら、まず最初にしなければいけないのは主導権の掌握です。多くの男性諸氏は一通りの前置きが済んだら、女性が盛り上がるような会話に走ります。貴方もそうですね？しかし、それではナンパになっていません。女性に会話を合わせるということは女性に媚を売る、つまり俺のことを気に入って下さい的発想です。あくまで男は選ぶ立場でなければなりません。私に言わせるとナンパしたと言っている男性の多くは実のところ女性にナンパされているのです。また主導権を握らないうちに会話で盛り上がってしまうとタダのイイ人ですが、主導権を握ってから盛り上げれば、同じ会話をしているにもかかわらず、それは好意に直結します。更に言えば、主導権を握ってしまえば会話で盛り上げる必要など全くありません。貴方の情熱で女性を圧倒すればいいのです。そうすれば、いかに見た目で我々を圧倒していようが女性の弱さを実感できるはずです。これは私の典型的な必殺パターンであり実戦で極めて有効です。
ではその主導権を握る会話についてですが、先ほど私はナンパとは非常に図々しい行為だと言いましたね。その図々しさを貫けばいいんです。イイ人になる必要などありません、いや、なってはいけないのです。
貴方が中心となって貴方の世界で勝負すればいいのです。会話を相手に合わせるなど、貴方に傾きかけた主導権をみすみす放棄しているようなもので、最悪とまでは言わないにしても最良でもありません。貴方が自分の世界で語り、そして女性が聞くのです。おしゃべりな女性なら話を聞いてやった方がいいのではないか？という考えもあるでしょう。しかし、それは単におしゃべりな女性を黙らせるだけの話を出来ないだけのことであり、また女性にしても話を聞いてくれる友達くらい他にもいるはずで、別に貴方でなければならないということはないのです。そうなると貴方の存在意義がなくなり、しいては失敗するということです。いいですか、喫茶店に入ったならさながら一本の映画を上演するように、貴方にしか出来ない会話で女性を楽しませてあげて下さい。ヒントとしては誰でもが出来るような会話はしてはいけないということです。例えそれが盛り上がったにしてもです。バカ女を落とすならいざ知らず、イイ女はそれでは落ちません。私の文章の真意を理解し、日々実践し研究して下さい。
少し補足ですが、私は貴方の世界で勝負しろとも言いました。言いかえれば相手の世界で勝負してはいけないということです。これは会話にも環境にも当てはまります。したがってナンパに成功したら喫茶店なりにはいることになりますが、間違っても女性の薦める店に入ってはいけません。チェーン店なども避けましょう。ナンパは女性を日常から非日常、つまり貴方の世界に引きずり込めば込むほど成功率は上がります。
「へえ、こんな店があったんだ」と思わせて先制のジャブをかまし、主導権を握る会話でストレートを叩き込み、場合によってはその後の盛り上げる会話でキメのアッパーを入れてください。そのとき女性はまた会いたいと貴方に興味を持ち、更には心の片隅で今日口説かれても仕方がないと覚悟を決めるのです。そして第二段階では、その微妙な女心を徹底的に崩しにかかるのです。

ＰＳ．上記はあくまでも私なりのイイ女の落とし方です。そうでない女
　　　には全く効果のない場合もあるので注意して下さい。

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