紀伊国屋にて2


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Posted by なんぱバカ一代 on 1998/11/25 21:33:31:

In Reply to: Re: 紀伊国屋にて Posted by KOP on 1998/11/24 06:29:29:


    > 確信の部分が書かれていません。
    > 是非お聞かせください。
    > おねがい。

    書かないとあるにもかかわらず、書いて欲しいというその図々しさは高く評価します。ストリート系ナンパ師としての資質を感じます。しかし、以後の展開は非常にマニアックです。この掲示板が健全であってほしいと願うのは、私だけではないはず。ご理解下さい。

    その代わりといっては何ですが、事後報告します。

    火曜の5時過ぎに彼女が携帯に掛けてきた。こっちは退社したばかりで同僚と一緒だったので帰ったら掛け直すと言うと、9時頃に家の方に電話下さいとのこと。部屋に帰って一通りの事を済ませると、まだ8時。腹筋や腕立て伏せで時間を潰した。ナンパした女性に初めて電話をする時は、今も昔もドキドキする。しかし、出たのは男だった。おそらく亭主だろう(今考えると、これは間違いなく私に対するテストだったと思う)。普通なら切るところだが、そうはしなかった。彼女は浮気公認だと言っていたからだ。亭主が出た時にはこういう風に対応しようと事前に考えていたのが幸いした。従って一瞬動揺するも、直ぐに立ち直った(0.5秒)。そして「こんばんは。○○といいますが、○○さんはご在宅ですか?」と堂々たずねた。今度はこっちが反応を見る番だ。この亭主が社会的に高い地位にいることは前回彼女に聞いていた。怒るようならこの時点で切ろうと思っていた。しかし相手もさるもの「少々お待ち下さい」と実に丁寧、かつ柔らかな声で返事が返ってきた。これはただ者ではないと思った。

    彼女としばらく雑談をすると、向こうから次の日時を切り出してきた。
    今週末でもいかが?と言う。しかし依然舌が痛むので、もう少し延ばして欲しい旨伝えた。じゃあ、せめてお酒だけでもと彼女。今アルコールなど口にすると舌がえらいことになるが、あまり断ると非礼に当たる。結局、土曜の夜に逢いましょうということになった。彼女はHEPファイブを見物して観覧車に乗ってみたいと言う。悪くない。それならこっちも楽しみだ。しばらくこの話で盛り上がると、どんな服装がいい?と聞いてきた。何でもいいと答えそうになったが、娘時代に舞い戻ったようにはしゃいでいる彼女にはあまりにも無骨な返事だと悟った。「エレガントなのがいい」と私。彼女ならきっと似合うだろう。今度は「下着は付けない方がいい?」と聞いてきた。どうやら浮気公認は嘘ではないらしい。「ガーターストッキングにノーパン」と答えたら、「じゃあ色は?」ときた。男を喜ばせるのが上手い女性だ。実に憎い。知的かつ淫乱な女性は、かくも魅力的なものか。その後、亭主とも話した。どうやら○○師としての私に興味があるらしい。今度食事でもと誘われた(皆さんの中にはこの心境をまったく理解できない方も多数いらっしゃるでしょうが、私には分かります)ので、快く了解した。今回彼女と知り合ったことよりも、似たもの同士のこの男性と知り合えたことの方が幸運だったのではないかと思う。その紳士は最後に「土曜は泊まって頂いても結構ですから」と言った。気を使ってくれたのだろう。私はただ阿呆のように「はあ...」と答えることしかできなかった。



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