即効誘惑術


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Posted by 旧なんぱバカ一代 on 1999/04/19 22:50:03:

    実は私なんだよ。遂に密かな小遣い稼ぎが明るみ出てしまったか。まあ、「信じる者は救われる」という諺もあるくらいだから興味のある方のみどうぞ.......って、冗談だよ。何の関係もないです。ついでだから、ちょっと書かせてもらうよ。私の考えるナンパとはあくまでも自己啓発。つまり、自己啓発を一生懸命頑張った分に等しい女性がナンパで手に入る、ということである。絶対に女性が先にくることはない。まず「自分」ありきだ。たかがナンパと自分のことはさて置き、ひたすら技術を駆使して女性を追いかけるのも人の勝手だが、その出だしはいざ知らす、いずれは人間的魅力(人格)で口説くナンパ師に大きく離されることになる。勿論、私とて技術は駆使するが、女性を口説く最大の武器はあくまで「人間的魅力」だ。これに比べたら技術なんてチンケなもんである。「人間的魅力」があれば、ナンパの技術など無くても成果があげられると過大解釈して頂いて結構だ。更にそういう人間が技術を理論武装すれば鬼に金棒である。それが今の私と言っているわけではないが、一つの理想形であることには違いない。「急がば回れ」という諺の通り、これから末永くナンパを続けようと考えている人は「技術」よりも「人間性」に重点を置くべきだろう。技術ばかりに固執すれば、番号はゲットできるものの、あるいは喫茶店には入れるものの、その次がもうひとつ....というバランスの悪いナンパ師になってしまう。技術のみでは限界があるし、そもそも技術のみで簡単に口説かれる女性にはあまり魅力を感じない。その手の女性も数多く抱いたが、残念
    なことにその姿は私の記憶から消え去り、データベースでも見ない限り情事があったことさえ忘れてしまっている。千人切りを豪語している人がいるが、私には寂しく響くばかりだ。また「人間的魅力」を身に付けるということは、ナンパに限らず人生のあらゆる側面に恩恵を与える。これこそが「ナンパ=自己啓発」論を唱える私の大儀名文であり、この考えが私の中に浸透しているからこそ、大衆の目に晒されながらも堂々アプローチできるし、失敗しても恥じ入ることはない。本来の気の弱さを、ナンパに大義名分を与えることにより克服しているわけだ。けれど不思議なもので、こんなことをずっとやっていたから、今ではすっかり気が強くなったように思う。私が本当に皆さんに伝えたかったのは、女性を手に入れる為のナンパではなく、自分自身を変える手段としてのナンパだ。極論すれば、ナンパで電話番号をゲットしようが、Hしようが、そんなことはどうでもいい。「即効誘惑術」の主催者が私ではないのか?という書き込みを目にしたので、その思いがあまり伝わっていなかったのだろうかと気になったので、今一度根本的思想を書かせて頂いた。


    「ではなんぱバカ一代、人間的魅力とは何か?」と問われれば、そんなものは私にも分からない。分からないから、自分の理想とする男性像に近づこうと、今まで一生懸命生きてきた。そしたらこうなった。「たかがナンパ」もサラッとしてて面白いだろうが 、「されどナンパ」もいいもんだよ。


    PS.関西は雨が続いて腹が立つ。


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