東京ナンパ（後編）

〜あらすじ〜

東京へ上京した私は、新宿いったり渋谷、原宿へ行ったり。
不調のまま、再び新宿の歌舞伎町へ‥‥


この時点で午後２時頃であっただろうか。
私は歌舞伎町である場所を探していた。前から行きたいと思っていた某イメクラに行くためだ。
なんか目的が取り違えているような気がしないでもない。
しかし、とある理由で断られた。
大丈夫だという店を紹介してもらって、行ってみた。

そこはキャバクラだった。コマ劇場から歩いてすぐそこの店は豪奢であった。
風俗は初めてで、プレイなどを書くと風俗レポートになってしまうので割愛する。
（入口付近で、入れ墨だらけの兄さんがプレイ中だったのは驚いたが）
私の担当だった麗子さん（仮名）は私を見るなり開口一番「女の人みたいに綺麗ね」
と言われた。（プレイの様子は省くが）話してみた所、
どうやら私はスーツを着てても、オナベやレズに見えるらしい。
「顔が綺麗だし、髪も長いから、女の人かな？って思うよ。」
「それで、うまく行かないのではないかな？」と。
終いには「女の子になったらどう？」と言われる始末‥‥

店を出て、付近を歩いていると、某パブの入口で日傘を持ちながら立っている子がいた。
さっそく
「あのね、私は男の人に見える？　女の人に見える？」
と声を掛けて、
「いやー、ナンパしてんだけど、うまく行かなくてね」
と他愛のない世間話をして名刺をゲット。＜営業用のだけど
ここで、ナンパの事を聞けたのはちょっと勉強になった。
でも「今度お化粧させてね」と言われたが‥‥　うーん、この手は使えるかな？

午後６時頃（かなり時間が経っているが、途中ゲーセンで遊んでいた）、高島屋前へ戻る。
じっくり様子を見る‥‥　これだと思う子が通っても、声をかけずにいる。
この辺はあまり書きたくないが、かなりショックを受けて、その場から離れて
密かに泣いていたぐらいだから。

その後、夜９時頃に、ようやく立ち直った。
この時間ぐらいになると、歌舞伎町はソロでやるのは難しいと、判断して諦めて
今日泊まる宿へ向かいました。


変な、とりとめの無い文章ですが
今回の東京話はこれにて‥‥
次は頑張りたいと思います。

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